旦那のスマホを見てみると、ピンク色のアイコンが。
不審に思って立ち上げてみると、そこに移るのは若い女性……。
これって、出会い系アプリ!?
まさか、浮気してるの……?
もし、Withが旦那のスマホにインストールされていたのなら、人に拠ってはそれだけでじゅうぶん「裏切り」として、旦那を問い詰めてもいい案件です。
なぜなら、Withは恋愛を目的とした出会いを提供するアプリだからです。
しかしどちらかというと、Withは「運命」や「相性」を重視した、ロマンチックな出会いを謳うアプリですので、ある意味で完全に身体目的のアプリを使うよりタチが悪いかも……。
まずは旦那への対応をどうするか、じっくり考えてみることが大切かもしれません。
withってどんなアプリ?身体目的の出会い系アプリなの?
withは、メンタリストDaiGoが監修しているマッチングアプリです。
「内面を重視した出会い」を広告として打ち出していて、相性診断や性格診断などが豊富に用意されています。
もちろん、お互いが身体目的の「割り切り」な出会いを求めている人が全くいないわけではありませんが、それなりにプロフィールなどを充実させていないとなかなかマッチングができない仕様です。
もし旦那の作ったプロフィールが見られるならチェックし、できれば自分のスマホで写真を撮っておきましょう。浮気の証拠になります。
真面目な出会いを謳っているだけあって、婚活目的の人もいますし、相性診断や性格診断が豊富なことから若い女性にも人気のアプリです。
旦那が既婚者であることを隠して利用しているとしたら、全方位に失礼なことをしているわけですね……。婚活していたり真面目な出会いを求めている人にとっては、既婚者は「ナシ!」に決まっていますから。
実際に女性に会っているかどうかは、メッセージ画面を見てチェックしましょう。
旦那側と、相手側がお互いに「いいね!」を押したらマッチングが成立し、メッセージ画面に進むようになっているので、もしマッチングが成立していたら、それだけで旦那が他の女性に「いいね!」をした証拠になります。
女性は無料ですが、男性が利用するにはそれなりにお金がかかるので、もしかしたらクレジットカードの明細などに記録が残っている可能性も。
浮気は許せない!旦那と相手に慰謝料請求できる?
結婚しているのに、出会い系アプリを利用するなんて許せない!
離婚をする気はないけど、既婚者と付き合うようなだらしのない女性にも制裁を加えたい! 慰謝料をもらいたい!
そういった場合、相手の女性に慰謝料は請求できるのでしょうか?
状況によりますが、もしwithで出会って浮気をしている場合、相手の女性からは慰謝料をもらえない可能性が高いかもしれません。
なぜなら、もし旦那の浮気相手が、旦那が既婚者だと知らなかった場合は、慰謝料を請求できないからです。
Withは、婚活や真面目な出会いを目的として利用する女性も多いアプリ。
既婚者と知っていて出会おうと考える人はそう多くないはずです。
それどころか、相手は既婚者と知らずに付き合わされた、被害者である可能性もあります……。
旦那の浮気なんて絶対に許せないし、怒りが高じて相手の女性にも怒りたくなりますが、そこは冷静に判断しましょう。
妻を裏切るだけでなく、うそをついて関係を持つような旦那だとしたら……。
場合によっては、縁を切ることを考えた方がいいかも。
浮気をされていた、という心の傷は一生残ります。
その浮気のされ方、発覚の仕方がひどければひどいほど、深い傷としてずっとあなたを苛みます。
旦那が誠実であれば、いつか時間が傷を癒してくれて、また笑える日が来るでしょう。
ですが、旦那が不誠実で、反省すらしないような場合は、ずっと苦しむことになります。
それでも離婚はしない、というのももちろん選択肢の一つです。
その場合は、ずっと旦那のことを信用できないままなので、何か他に心の支えになるようなものを作っておくのをオススメします。
旦那がwithという出会い系アプリを利用していたらどうすればいいか
旦那が出会い系アプリを利用していたのが発覚した場合、離婚して慰謝料をとるつもりがないなら、徹底的に旦那と話し合うことが重要です。
何が浮気に値するかは、人それぞれ。
「出会い系アプリをインストールしていたけど、実際に女性に会ったわけじゃないし、浮気じゃない」なんて答える人もいます。
特にwithは相性診断や性格診断といった「日々ちょっと楽しめる仕組み」を作っている出会い系のアプリなので、それを言い訳にしてくるかもしれません。
あなたがそれを許せるならいいでしょう。
ですが、少しでも拒否感がある、許せないと感じるならば、それを素直に旦那に伝えましょう。
少なくとも、既婚者が出会い系アプリを利用しているなんて、私はドン引きですし、パートナーがそれをしていたら浮気とみなします。
旦那と話し合ってルールを作る際は、どうか自分をしっかり持って、強い気持ちで話し合いにのぞんでくださいね。
応援しています。