旦那が浮気してるかも…?と思ったら|怪しい行動から不倫を調べる方法

なんだか最近パートナーの行動が怪しい。まさかうちの旦那や嫁にかぎって…まさか浮気!?そんな疑惑を抱いたときに見分ける方法をまとめています。万が一、不倫されていたらどうすればいいのか?慰謝料をもらって離婚?それともやり直して再構築?浮気が確定したあとどうすればいいかも書いています。

浮気旦那と離婚する?我慢する?子どものことは?たくさんの迷いがあるなら

旦那が浮気した!と知ったとき、きっと誰でも一度は離婚を考えたことがあるはずです。
離婚は大きな生活環境の変化をもたらします。
住む場所は、お金は、将来は? 子どもがいればなおさら、本心では離婚を望んでいても、二の足を踏んでしまうでしょう。

「離婚か?我慢か?」というテーマは、他人が安易に答えられることではありません。
最終的に決めるのは自分自身です。

とはいえ、人生の大きな岐路、本来真っ先に相談すべきパートナーに裏切られた状態であるわけですから、誰かに相談して、道を示してほしくなるものです。

そういった悩みを集めたものが『あらゆる悩み・不満・ストレスが消える! 最強の人生相談<家族・結婚・夫婦編>』という本。著者は『ミセス・パンプキン』です。
6年間にわたり「東洋経済オンライン」で色々な相談にのっており、その相談内容をまとめた一冊です。

夫婦や結婚関係にまつわる悩みが載っており、その内容はコミュニケーションからお金、DVから嫁姑、そしてもちろん「浮気・不倫」まで多岐にわたります。

私はその「浮気・不倫」の相談部分が読みたくて手にとったのですが、他の悩みも共感するところが多く、ついつい最初から最後まで読みふけってしまいました。

今回は、「浮気・不倫」部分をメインに、全体の感想を綴っていきたいと思います。

著者のスタンスが、「浮気や不倫をとても卑しい行為だと思っている」「どうしても配偶者以外の人と一緒になりたければ、婚姻関係を解消してからにすべきだと考えている」というもので、この言葉に救われた部分があります。
「浮気は男の甲斐性」「不倫は文化」といった言葉に惑わされてしまう人は、ぜひ読んでみてください。

浮気で悩む内容はみんな同じ、「これからどうしていくか?」

目次は以下の通りです。

あらゆる悩み・不満・ストレスが消える! 最強の人生相談<家族・結婚・夫婦編>
目次
第一章 ささいな行き違いが大問題に発展!? 「コミュニケーション」の悩み
第二章 金の切れ目が縁の切れ目!? 「お金」の悩み
第三章 絶対許せない! 「浮気・不倫」の悩み
第四章 どこまで耐えればいいの!? 「暴言・暴力・虐待」の悩み
第五章 いいこともあれば、悪いことも……「子ども」の悩み
第六章 もう、ガマンの限界! 「義父・義母、親族」の悩み
第七章 幸せになりたい! 「離婚後と再婚」の悩み
総括――結婚関係・人間関係のベストプラクティスとは

この本は一問一答形式になっており、最初に相談が提示され、著者がそれに答える形で進んでいきます。
ひととおり読みましたが、著者の年齢が70歳とのことで、少し考えが古風かな?と感じる部分がありました。
また、正論でばっさり切り捨てていたり、微妙に質問に答えてないような?と首を傾げるところも。

とはいえ、基本的に質問者に寄り添った回答がなされており、目からうろこが落ちることもしばしばです。
「この相談を私がされたら、どう答えるかな?」と考えながら読み進めていったのですが、ついつい「そんな相手とはすぐに別れたほうがいいよ!」と私が考えるような内容でも、「まずは真正面から説得してみましょう」という回答がされていて、自分の結論を急ぐ欠点が浮き彫りになったりも(苦笑)。

浮気部分に関しては、全体として見ればそう量は多くないながらも、浮気された妻が必ず悩む部分が抜粋して載せられていました。

浮気をされて悲しいけれど、旦那を愛している場合はどうしたらいいのか? 諦めて離婚すべきなのか?
すぐにでも離婚したいけど、子どもがいてどうしても離婚できない、どうしたらいいのか?
浮気を繰り返すけれど子どもにとっては血のつながった父親、引き離すのはいかがなものか?

といった相談に、しっかりと回答が載せられています。

個人的に刺さったのは、「一生自分をだまし続ける覚悟があるのか」という問いかけと、「子どもにとってのベストな環境は、夫婦がそろっている状態とはかぎらない」という回答でした。

それぞれ相談内容は違うのですが、浮気されたことがある人にはなんとなく言葉だけでも伝わるものがあるんじゃないかなと思います。

前者の言葉は、「浮気性の男は一生なおらないから、結婚生活を続けていきたいのなら、いっさいSNSを見ず、旦那を探らず、旦那の言葉だけを信じ、自分を騙す覚悟が必要である」ということなのですが……なんかもう、「わかる~」と頷いてしまいます。
うすうす旦那の浮気に気が付いていたとしても、旦那の嘘に積極的に騙されていく姿勢が重要というか、夫婦円満の秘訣かなと感じることが多々ありました。

この本には「旦那の浮気を見逃しつつ夫婦生活を続けて、10年後には円満になった家庭」の例も載せられており、夫婦再構築を目指している人にとっては勇気づけられる内容があるかもしれません。
その浮気を見逃しつつ幸せになった例を見た私の感想が、「すごい、私にはまねできないな…」というものだったので、積極的にオススメはしませんが。

基本的な著者のスタンスは前述したとおり、「浮気・不倫はダメ、絶対」というものなので、浮気に関してはおおむね離婚を勧めています。

特に、「子どもから父親を奪ってしまうのは…」とためらう女性に、「子どもに大事なのは両親がそろっていることより親の一生懸命な姿である」と言い切ってくれています。

母親が父親を疎ましがっていて、虚しい気分で子育てしていることは、どんなに隠していても子どもにはわかる。
それくらいなら、離婚し、どれだけ大変でも、女手ひとつで働いてでも、一生懸命な姿を子どもに見せていることのほうが大事、というようなことが書かれています。(かなり意訳していますが)

これまた納得感のある回答でうんうんと頷いてしまいました。

ある種の理想論ではあるのですが、親がいないから、貧乏だからといって不幸とは限らない、というのはよくわかります。
というのも、幼いころ両親に捨てられ、生活保護を受けつつ祖母に育てられた男性が、現在経営者として立派にやっていっているのを知っているからです。

家庭は裕福ではなかったけど、そんな家庭環境であっても、非行に走らず育ったのは、祖母が溢れんばかりの愛情を注いでくれたからだ、と聞いたとき、考えさせられるものがありましたね。

子どものために耐え忍ぶ覚悟を決めた人は、それはとてもすごいことだと思っています。
ですが、この先10年も20年も信頼できない人のそばで子どもを育てていく自信がないのなら、この考え方はひとつの後押しになってくれるかな、と思います。

女遊びをやめられず家庭に目を向けない夫は「いい父親」になりうるか

この本の中では、浮気・不倫問題に関して、本来一番信頼し合うべきパートナーを平気で何度も裏切るような男性は、家庭を真に省みることはなく、信頼に値しない人間である、というような論調で進んでいきます。
そしてそんな男性は、ほんとうに子どもにとって「いい父親」になるのか?と疑問を投げかけています。

このあたりの内容が、私の考え方と特に合致していて、安心して読み進めることができました。

浮気はとてもひどい裏切りです。
ですが、世の中に、「浮気は男の甲斐性」「不倫は文化」と軽くみられることがあることも確かです。

心がボロボロに傷つけられ、いつまでも血を流し続けているのに、目には見えないばかりに、悔い改めようとしないばかりか、平気で浮気を繰り返す旦那がいる……。

一人で育てていく自信がないから。
子どもにとっての父親を奪いたくないから。

離婚をせず、耐え忍ぶ道を選ぶこともあると思います。

だけど、どうしてもつらくなったら。
すこしでいいから、離婚へ向けて、誰かに背中を押してほしかったら。

こちらの本を読んでみることをオススメします。

夫婦関係以外にも役立ちそうな、興味深い本でした。